
臨床心理士の経営を考える会 SEASON 6 第1回
被害者も、加害者も、組織も―ハラスメントが生む心理的現実を、心理職の言葉で理解する。
企業におけるハラスメント対応〈心理編〉
被害者・加害者・組織、それぞれの心理機序と、面接現場での実践スキルを学ぶ
基礎編(60分)+実践編(60分)|ケーススタディあり・心理職向け
【講師】吉里恒昭 先生(公認心理師・医学博士)
ハラスメントの相談現場で、心理職が最初に向き合うのは「法律の問題」ではなく、「人の心の現実」です。
動悸や腹痛を抱えながら「上司は正しいことを言っている」と自分を責める被害者、「自分は指導していただけだ」と語る加害者、その両者の間で揺れる組織。
それぞれの心理の中に何が起きているのか。そして心理職は、その現場でどう関わればよいのか。
この〈心理編〉では、ハラスメントが引き起こす心理的メカニズムを基礎編で整理し、実践編では2つの事例検討と法的連携の実際を通して「使えるスキル」を身につけます。
法律編で学んだ「何が問題か」を受け取り、「なぜ起きたか」「どう回復するか」を心理の言葉で深める2時間です。
講座詳細
内容:基礎編 60分
実践編 60分
録画視聴あり(視聴期限:12月31日)
講師:吉里恒昭 先生(公認心理師・医学博士)
参加費:2,500円
形式:オンライン(Zoom)
主催:臨床心理士の経営を考える会(代表・中條幸子)
こんな方におすすめ
●ハラスメント被害者の相談を受けているが、どこまで関わればよいか迷っている方
●「加害者扱いされた管理職」の面接に戸惑ったことがある方
●「被害の訴え」を即座にそのまま受け取ることへの違和感がある方
●職場復帰支援でハラスメントが背景にあるケースを担当している方
●EAP・産業領域で、心理職としての役割と境界を整理しておきたい方
講座で扱う主な内容
基礎編(心理機序の理解)
●ハラスメントとは何か―パワハラ・セクハラ・マタハラの整理(本講座はパワーハラスメントを中心に扱います)
●被害者に起きること―身体反応(不眠・過覚醒)・心理反応(不安・抑うつ)・行動反応(回避)・孤立感
●トラウマ・PTSDとしての理解―再体験症状・回避症状・過覚醒症状
●なぜ追い詰められるのか―権力勾配・集団圧力・生活の不安・認知の歪み
●加害者側の心理と背景―正義感の歪み・プレッシャーの転嫁・コントロール欲求・組織文化の影響
●心理職が注意すべき姿勢―「訴え」を即断しない・加害/被害の二分法を避ける・感情と事実を分けて聴く
●相談面談で使える4ステップ―安全な場をつくる/感情を先に受け取る/事実を丁寧に整理する/一緒に選択肢を探る
実践編(面接場面のケーススタディ×法的連携)
事例を読み解く共通フレーム「ABCD」―アセスメント/バイアス点検/連携/方向性、の4つの視点を最初に押さえます。
【ケース1】「指導」か「パワハラ」か、判断がつきにくいケース
●新任上司からの叱責が続き、出社前に動悸・腹痛が出はじめた相談者
●「上司は正しいことを言っている」と自分を責める本人と、どう向き合うか
→ 安全の確保と感情の受け取り→事実の整理と心理教育→本人の同意を得た法的・組織連携、という支援の流れを学ぶ
【ケース2】加害者側からの相談という複雑なケース
●部下からハラスメント申告を受け調査中の管理職
●「自分は指導していただけだ」と訴え、自宅待機のなか心理支援を求めてくる
→ 役割を最初に明示する・中立的に話を聴く・二重関係に注意する、という加害者支援ならではの原則を学ぶ
【法的連携】心理支援と法的対応の「両輪」
●心理支援だけでは足りない理由、法的対応だけでは足りない理由を整理する
●相談受付〜初期対応/事実確認・調査期間/結果後・職場復帰の各段階で、心理職と法務・組織対応がそれぞれ何を担うか
●心理職が知っておくべき法律の基礎知識―パワハラ防止法・男女雇用機会均等法・労働契約法(安全配慮義務)
→ 「これはハラスメントか」の認定は心理職の仕事ではない、という役割の境界を実務レベルで理解する
心理編で得られること
「法律が問えないところ」に、心理職が届く
●被害者の感情と事実を分けて聴く―面接技術として身につける
●加害者・被害者どちらの相談も、偏らずに受け取れる中立的な姿勢を持つ
●ハラスメントかどうかの判断」は自分の仕事ではないと理解した上で、法務・組織対応と連携できるようになる
●組織の中で「何が機能していないか」を心理学の視点で見立てる
https://note.com/watashi0832/n/n76c3dab671a5
お申込み・お問い合わせ
https://semican.net/event/SC190132/wmcpdm.html
(システム上、日付けが12月31日に設定されています。視聴はすぐにできます)
臨床心理士資格更新ポイント申請予定(*2027年の対象です)
※心理編(120分)・法律編(120分)両方の受講が必要です
※実務講座(中條担当=60分、アーカイブ視聴予定)を無料でご視聴いただけます
※心理(120分)、法律(120分)、実務(60分)の3講座で5時間の視聴時間となります
※実務編講座は心理編か法律編、いずれか申し込みで視聴できます
〈実務編〉中條幸子担当/60分・無料
「知識」を「動き方」に変える60分。
社会保険労務士×臨床心理士の立場から、法律・心理の知識を企業現場で統合するための実践的視点をお伝えします。
▼ 心理編・法律編、いずれかのお申込みで無料視聴 ▼ 3講座5時間 → 臨床心理士資格更新ポイント申請予定
詳細:
https://note.com/watashi0832/m/mac79ce1e5a6f
担当:中條幸子
sr-rindow@rindowkokusai.com
講座全体のご案内:
https://note.com/watashi0832/m/mac79ce1e5a6f
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