【東京社会保険労務士会・武蔵野統括支部 支部幹事就任のご挨拶】
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
このたび、東京社会保険労務士会・武蔵野統括支部・第5ブロックより推薦を受け、4月23日の定期統括支部会議において、同統括支部役員(支部幹事)就任の承認をいただきました。
思えば7年前、社会保険労務士に合格しただけで右も左もわからない私に支部(当時は豊島支部)の先輩方が、事務所の開設、仕事の取り方、実務の知識を懇切丁寧に教えてくださいました。
そしてなにより、多くの社会保険労務士の先生方が士業としてのあり様を、日々の“業”の中で真摯に、かつ、のびやかに弘やかに見せてくださる姿に、あこがれと畏敬の念を抱き続けていました。
私は14歳で唯一の身内である父を労災事故で亡くし、やりきれない思いに首を垂れることしかでにない子供でした。
しかし、これでよいのか、働くという痛みを体に刻んだ自分だからこそ、“仕事”を支える社会保険労務士になりたい、ならなくては。その思いだけでくやしさや抱えきれない辛さ、理不尽に打ち勝ってきました。
昨日の定期統括支部会議にて、太陽のように包んでくださった濱本絵美統括支部長、にこやかに写真撮影に応じて下さった味園公一先生、不慣れな私の司会をサポートしてくださった長尾修身先生、気さくに声をかけてくださった先輩方。
すべての方々に厚く御礼、感謝申し上げます。
少しでも皆様に近づけるよう、日々の歩を止めず、精進させていただければと存じます。
今後とも何卒、ご指導、よろしくお願いいたします
2025年4月24日
中條幸子